終活|死後事務
終活サポート|死後事務委任
人生の最後の期間を、どう過ごすのがよいか・・・
命が終わったとき、粗末に扱われたくない・・・
死後のことで、まわりに負担をかけたくない・・・
自分がいなくなっても、大切にしてほしいことがある・・・
そういった気持ちを抱いておられる方は多いでしょう。
とはいえ、ご本人がどんなことを望むのか、自分でもよくわからないかもしれません。
そこで、ご本人が考えをまとめ、必要なことがらを整理するのをお手伝いします。
亡くなられた後は、思いが実現するよう、故人に代わって実行いたします。
残された期間の意思決定支援
(医療における患者支援、再掲)
回復が難しい病状の場合に、残された期間をどう過ごすか、どういう医療を受けるか受けないか、一緒に考えます。
医療の世界でACP(アドバンス・ケア・プランニング)と呼ばれる取り組みで、これを患者側からサポートします。
なお、元気なうちに作成する、いわゆる<尊厳死宣言書>は、倫理的・法的な有効性や、医療現場の近年の状況から、当事務所としては、お勧めしていません。
終活サポート
人生の終わり方、後片付けをどうするか、 一緒に考えて具体化していきます。
後片付けや準備をするべき具体的ことがらは、死後事務委任の項を参考にしてください。
単身生活や老々世帯の方は、見守り・権利擁護サービスの利用もご検討ください。
死後事務委任
亡くなった後に必要な手続きや作業は、思いのほか、たくさんあります。
しっかりした家族・親族がおられる場合でも、手続きや後片付けで負担がかかりますが、そういう身内がおられないときは、いっそうたいへんです。
あらかじめ、死後事務委任契約を結んでいただけば、ご希望の内容に応じて、葬送の手配、各種手続き、遺品整理など、必要なことを当事務所で責任を持って行います。
お引き受けするときの報酬・実費は、希望される範囲や内容によって違ってきます。
ご本人が生前に済ませたこと、遺言執行者が行うこと、親族が実施されることは、死後事務の実行対象から除きます。
死後事務委任は、遺言書作成、遺言執行者の受任、見守り・権利擁護とセットの契約が基本です。
必要な費用は、専用口座、死亡保険金、負担付き遺贈、預託金などの方法で確保していただき、その範囲内で死後事務を行います。
各種手続きを代わりの人間が行うには、いろいろと手間がかかります。
いつ他界されるかはわからず、急な対応が求められるので、その点もご考慮ください。